体力を酷使する訓練が多い
チョン・イルの場合、脳動脈瘤(のうどうみゃくりゅう)を患っていることが明らかになっている。
この病状なら、申請すれば兵役免除になる可能性が高かった。しかし、チョン・イルは男子の義務として兵役を遂行することにこだわり、病状を申請しなかった。その結果、予定どおり社会服務要員となることが決まったのである。
なお、社会服務要員も、最初は現役兵と同じく訓練所で新兵訓練を受ける。ただし、期間が少し違う。現役兵の新兵訓練が5週間なのに対して、社会服務要員の新兵訓練は4週間である。
とはいえ、体力を酷使する訓練が多い。そのあたりはチョン・イルも承知のうえだろう。彼の健闘を祈りたい。(ページ3に続く)