ネットで批判されたイ・ミンホの兵役問題を考える〔10月25日版〕

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若い人材を適材適所に配置

イ・ミンホが、兵役を司る兵務庁から公益判定(軍務の代替制度を使って役所勤務などで兵役を履行するということ)を受けたのは、過去の交通事故による古傷が理由だ。
彼は2006年8月、乗っていた車が飲酒運転の車と正面衝突するという大事故に巻き込まれた。その際にイ・ミンホは、内腿と足首の骨折、右膝軟骨破損などで全治7カ月の重傷を負った(このとき、同乗していた親友のチョン・イルも大ケガをしている)。
これでは、現役兵として21カ月(陸軍の場合)の軍務に耐えるのは厳しいと判断されたのも必然であろう。




しかし、こうした公益判定に対して、「一般人であれば身体に問題があっても3級判定で現役兵になるのに」という批判が起きたが、これはいかにも感情的な論である。なぜなら、現在の徴兵検査は、身体と精神の健康状態を把握する精度が上がっており、複数の専門医によって総合的に判定するシステムに信頼が置けるからである。
今は、兵役だからといって「誰でも軍隊に入れてしまえ」という時代ではない。現実的には兵士の数が余っていて、むしろ国防省は韓国軍の兵士の数を大幅に減らす計画を立てている。しかし、北朝鮮と激しく対峙している現実を見据えて、徴兵制そのものを廃止することができないだけなのである。
その代わり、軍務の代替制度を充実させるのが韓国政府の方針である。その結果として、義務警察隊員や社会服務要員が増えているのだ。これは、若い人材を適材適所に配置するという意味でも社会の要請に合致している。(ページ3に続く)

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