日本と違う韓国のビックリ26

このエントリーをはてなブックマークに追加

コリアンタイムの本質

旧暦は、農耕社会には便利な暦である。

それなのに、日本は明治維新後に新暦に変えて、現実の季節感と暦にギャップが出るようになった。

韓国は今でも旧暦が基本。正月は「旧正月」であり、お盆も「旧盆」である。

この「旧盆」のことを韓国では「秋夕(チュソク)」と言い、旧暦の8月15日が該当する。新暦だと9月下旬頃になる。

つまり、日本と違って韓国では、正月と盆が1カ月以上も遅れてやってくるのである。これこそが究極のコリアンタイムではないか。




旧暦が便利な農耕社会では、なにごとも時間どおりにならなかった。それだけに、悠長に時が来るのを待つ習慣が根づいた。それこそがコリアンタイムの本質かもしれない。

いちはやく旧暦を捨てた日本は、季節感が合おうが合うまいが、暦の通りに動かざるをえなかった。それに日本的な細かさが加わって、時間にきっちりするようになったのではないか。

そんな気がしてならなかった。

(ページ4に続く)

日本と違う韓国のビックリ27

日本と違う韓国のビックリ(1)

日本と違う韓国のビックリ28

日本と違う韓国のビックリ

ページ:
1 2

3

4

関連記事

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

連載記事「日韓の二千年の歴史」

日本と朝鮮半島の間には長い交流の歴史があります。古代から現代までの二千年の間、果たしてどんな出来事があったのでしょうか。日本各地に残る史跡を訪ねて両国の交流の歴史をたどる連載が「日韓の二千年の歴史」です。改めて過去を振り返ることで見えてくる現実もあります。そういう意味では、二千年の歴史は今の日韓関係を考えるうえでも重要な要素をたくさん持っています。ぜひ連載記事をお読みください。

ページ上部へ戻る