そこまでやるのか!韓国の女優魂

このエントリーをはてなブックマークに追加

たとえば「キャンディ・キス」

日本だったら、絶対に撮り直す。そうしなければ、女優がカンカンに怒るだろう。しかし、韓国では女優が気にしていない。むしろ、「迫真の演技ね」と思っているのかもしれない。

具体的な場面でビックリしたのは、ドラマ『アイリス』でのキム・テヒだ。

彼女はスンヒという国家安全局の職員を演じていて、部下にあたるヒョンジュンと秋田でのプライベート旅行を楽しむという場面があった。

このヒョンジュンを演じていたのがイ・ビョンホンだ。




秋田のロケでは、イ・ビョンホンとキム・テヒのキスシーンがあった。これは韓国でも後に「キャンディ・キス」として評判になった。

なぜ、「キャンディ・キス」と呼ばれたのか。

イ・ビョンホンが最初に口の中でなめていたキャンディを、キスのときにキム・テヒの口の中に移したのである。その瞬間、キム・テヒは目をクリクリッとさせた。実に愛らしい表情だった。

ただし、日本的に考えてしまう。いくら撮影とはいえ、男優が口の中でなめていたキャンディを、女優が躊躇なく自分の口の中に入れるだろうか、と。

韓国だからこそ、「キャンディ・キス」の撮影が可能になったのではないのか。(ページ3に続く)

固定ページ:
1

2

3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る