『テバク』の影の主人公と呼ばれた李麟佐(イ・インジャ)は何者?

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『テバク』を見ていた韓国の視聴者の中で、「このドラマは『李麟佐(イ・インジャ)』にタイトルを変えたほうがいいのでは?」という意見があった。視聴者がそう思うほど、李麟佐は物語全体を支配していた。果たして、史実の中の李麟佐はどんな人物だったのだろうか。

写真=韓国SBS『テバク』公式サイトより

写真=韓国SBS『テバク』公式サイトより

謎の多い人物

『テバク』で李麟佐に扮していたのがチョン・グァンリョルであった。演技がうまいことで定評がある俳優だけに、李麟佐の役もピタリとはまっていた。

ときには策士で、ときにはウラ社会の大物で、ときにはトボけた中年男……多彩な顔を持つ李麟佐という役をチョン・グァンリョルが抜群の間合いで演じ分けて、視聴者からも喝采を浴びていた。




それにしても、脚本家はなぜ李麟佐をこれほどまで『テバク』の中で重宝したのだろうか。李麟佐がストーリーを先導する役目を一手に引き受けていたことは間違いないし、李麟佐なくしては主役のテギル(チャン・グンソク)も動きようがない有様だった。「影の主人公」と呼ばれるのも無理はない。

この李麟佐は、歴史的に重大な反乱を起こした人物として知られる。ただし、生まれた年はわかっていない。

かなり謎が多い人物だったのである。(ページ2に続く)

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