ユチョン問題が象徴する韓国芸能界の実態

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芸能ゴシップが生まれる下地

最近の韓国では、ネット・メディアが急速に増えていて、関心が高い芸能ネタを扱うことも多い。

特に、「俳優・アイドルの熱愛」「乱れた異性関係」「薬物疑惑」などを報道するケースが多いが、偏向的な論調や間違った報道が随所に見られる。多くが「イエロー・ジャーナリズム」と称されるレベルであり、信憑性に問題があると言わざるをえないのだ。

つまり、動かぬ証拠を突きつけて芸能人を窮地に追い込むような調査報道がほとんどないのが、韓国メディアの現状なのである。

それだけ、芸能人の側が、警戒心が希薄になる。加えて、所属タレントに対する芸能事務所の管理が甘い、という構造的な問題がある。




なぜ、芸能事務所は管理が甘いのか。

それは、担当するマネージャーにまかせっきりで、事務所として徹底した管理態勢を作れていないからである。

こうなると、なにごともマネージャー次第ということになる。腕利きのマネージャーが付いているタレントと、隙のあるマネージャーが付いているタレントとでは、私生活の管理という面で大きな違いが出てしまう。

そこに、芸能ゴシップが生まれる下地があるのだ。(ページ3に続く) 

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