日本の韓流に未来はあるのか

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韓国で高い評価を受ける作品

日本における韓流の成功事例は、韓国人の内面に深く漂っている肯定的な文化的価値を改めて再確認させたし、これからも持続的に維持して開発していかなければいけないという意欲を向上させてくれた。

とはいえ、日韓両国がお互いの大衆文化を受け入れるときに、経済的な効果ばかりに執着すると混乱が起きやすい。

韓国では、制作側が短期的な利益にこだわりすぎるという指摘も生まれている。質のよくない作品が増えたり著作権をきちんとクリアしないで契約を進めたりしたら、日本の韓流ファンはかならず離れていってしまうだろう。




振り返ってみれば、韓国の人は日本の韓流ブームという現象で、大衆文化の力がどんなに凄いかということを悟った。何10年もかかって国交正常化を果たした両国の努力を、ドラマ一つが軽く越えていったという認識すらある。

しかし、大切なのは持続することだ。

日本において韓流をジャンルとしてさらに定着させるためには、まず韓国国内で高い評価を受ける作品を作るべきである。

日本での受けを意識して内容を曖昧にしてはいけない。

何よりも、日本の韓流ファンが求めているのは、いかにも韓国的で日本にない作品なのだから……。

文=朴 敏祐(パク ミヌ)+「ロコレ」編集部

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