韓国女性の生き方〔第5回〕

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母親と父親の反応の差

娘が未婚のまま老いてしまうのではないかと不安がっていた私の母親。ある日突然結婚しますよと連れてこられたムコは日本人でした。

初対面で母親はあっさりと「年収は?」「家族関係は?」「学歴は?」など、次から次へと質問攻めにしてきました。

たとえ韓国人だとしても同じ質問をしたと思います。返ってきた返事に母親は一瞬笑顔をみせてくれました。「どうぞ、どうぞ、もらってください。1日でも早くあげたいですよ」といわんばかりでした。

いや、興奮すらしているような様子でした。私ってそんなにやっかいな娘だったのかしら。「そんなに目障りだったの?」と聞いたら、「ホッとした」と正直に言っていましたね。




父親の反応は?

今までどんなに反対しても娘にさんざん好き勝手なことをされてきたので、「お前の人生だからお前にまかす。自分で責任を取りなさい」と言いました。

反対しても無駄だと思ったのでしょう。それでも、「一言だけ言わせてもらおう。男を見る目が違うなあ」と付け加えました。まあ、それは娘を放したくない父親の最後の嫉妬でしょうか。だって姉が結婚するときは「離婚して帰ってきていいから」と言った父親でしたから。

彼の両親のほうは、別に私の人格をみて許してくれたとは思いません。きっと息子に対する信頼が決め手だったと思います。

おそらく勇気の要る決断だったのでは?

文=スヨン

韓国女性の生き方〔第6回〕

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