嵐のような拍手
「初めてのときは、2000席だったんですよね。満席にならなくて1500人で遊びました。そのときもずっと考えていました。チャンスがあったらぜひ、東京ドームで公演したい、と。ここで公演することが夢だと思いました」
「それが、今日は夢だけではなく、本物になっちゃった(大拍手)。もちろん、今までの時間があって今日があります」
大きくないホールも満席にできなかったチャン・グンソク。彼はそこから奮起して、ついに東京ドームでの公演を実現させた。
自分の努力の成果だが、どれほど感激が大きかったことか。これも挑戦し続けたから可能になったのだ。
さらに、チャン・グンソクはこう言った。
「今回の東京ドーム。今でも、まだ夢みたいです。『本物の東京ドームのステージなの?
これ、夢じゃなくて本当なの?』と心の中で思っていました。ぼくの夢を助けてくれて、本当にありがとうございます」
そうチャン・グンソクがファンに礼を述べたときには、嵐のような拍手が東京ドームの中で起こった。
すばらしい光景だった。(ページ3に続く)