役所で働くことになりそうだ
韓国では、兵役に向けて徴兵検査を受けた場合、健康状態や精神状態によって1級から7級までの等級判定を受ける。
その際、1級から3級までが現役兵の対象となり、実際に軍隊に入って徴兵期間(陸軍なら21カ月)に軍務をこなすことになる。
しかし、持病があるなどの理由で4級と判定されると、軍務の代替制度として社会服務要員になる。
具体的には役所や公共団体などで徴兵期間と同じ分だけ働くのである。
社会服務要員というと、今ならJYJのユチョンがその制度を使って軍務を代替している。彼の場合は、ソウルの江南(カンナム)区役所で働いているのだ。
原則的に自宅から通えるという意味では、これまでと変わらぬ日常生活を送ることができる。
ただし、たとえ役所で働いているといっても、給料は軍隊に行っている人たちと同額である。具体的には、月に14万ウォン(約1万4千円)くらいである。(ページ3に続く)