朝鮮王朝おもしろ人物列伝(淑嬪・崔氏編)

このエントリーをはてなブックマークに追加

第5回 張禧嬪のライバル淑嬪・崔氏

朝鮮王朝19代王・粛宗(スクチョン)が愛した女性の中に、淑嬪・崔氏(スクピン・チェシ)という人物がいた。ドラマ『トンイ』では、女優のハン・ヒョジュが彼女を演じていたが、史実ではどのような人物だったのだろうか。

王宮の下働きだった女性

ドラマ『トンイ』で主人公のトンイを演じたハン・ヒョジュ

ドラマ『トンイ』で主人公のトンイを演じたハン・ヒョジュ

淑嬪・崔氏と張禧嬪は、粛宗から愛されたという意味ではライバル関係と言える。張禧嬪は、粛宗に仁顕(イニョン)王后を廃妃にさせてまで王妃の座を手に入れた女性だが、幸せの絶頂に達した後に転落人生を歩んでいる。王妃となった彼女が、贅沢な生活をしすぎていることを知った粛宗に相手にされなくなった。張禧嬪に対する粛宗の愛は完全に冷めてしまったのだ。

そのときに現れたのがドラマ『トンイ』の主人公で知られる淑嬪・崔氏だった。もともと王宮の下働きとして水汲みをしていた彼女だが、粛宗が張禧嬪への関心を失ったことで、王の寵愛を受けることになった。




しかし、張禧嬪からしてみれば、淑嬪・崔氏に自分の大切な人を奪われたという感じだろう。「あんな女が王の寵愛を受けるなど絶対に許さない」と思っていたに違いない。それでも張禧嬪には粛宗の息子を産んでいるという強みがあった。

そんな張禧嬪に危機感を持たせる出来事が起きる。それは、粛宗が仁顕王后を王妃に復帰させた半年後(1694年)に、淑嬪・崔氏が後に21代王・英祖となる息子を産んだのだ。(ページ2に続く)

ページ:

1

2 3

関連記事

本サイトの構成

本サイトは以下のジャンルに分類されています。
左上にカラーで色分けされた各ジャンルがありますので、それぞれにクリックをして目的のジャンルにアクセスしてください。
[各ジャンルの紹介]
●兵役
 ・東方神起の兵役
 ・イ・ミンホの兵役
 ・2PMテギョンの兵役
 ・スター兵役情報
 ・社会服務要員
 ・義務警察
 ・兵役の一般知識
●韓流スター
 ・東方神起
 ・防弾少年団
 ・スタートピックス
 ・スター物語
●ドラマ情報
 ・ドラマトピックス
 ・話題作
 ・「テバク」
 ・朋道佳のイチオシ
●おもしろ人物列伝 
●歴史物語
 ・光海君/仁祖
 ・貞明公主
 ・時代劇の登場人物
 ・日韓/韓国の歴史
●韓流ライフ
 ・コラム
 ・ヒボン式ハングル
 ・韓国のビックリ
 ・韓国情報
 ・韓国料理
●紀行/対談
 ・韓国紀行
 ・日本のコリアを行く
 ・対談
●ロコレ?/会社概要
 ・ロコレとは?
 ・会社概要

ページ上部へ戻る