今までの概念は見事に覆されました。ドラマ『町の英雄』を見るまでパク・シフの代表作は『王女の男』に違いないと思っていたのですが、今は2016年1月から3月まで韓国のケーブルOCNで放送された『町の英雄』が一番です。
パク・シフの魅力が満載のドラマ
『王女の男』ではダークな魅力が満載のパク・シフでしたが、『町の英雄』ではクールな中にも温かさを兼ね備えた元スパイを演じています。
元スパイと聞いただけで、パク・シフの鍛え上げられた肉体と華麗なるアクションシーンは容易に想像できますよね。
このドラマは元中央情報局秘密要員であるペク・シユン(パク・シフ)が、後輩の無念の死の復讐のために悪に立ち向かう姿を描いた作品です。
スパイもの、アクションものは私にとっては少々苦手分野だったので、見る前はあまり期待をしていませんでした。
それでも、パク・シフが『清潭洞(チョンダムドン)アリス』以来3年ぶりの満を持して主演したドラマということで、“これは、おもしろくないわけがない”と勝手な直感が働きました。
韓国ではあまり視聴率がふるわないドラマでしたが、視聴率というのはその時の放送環境によって随分左右されるものですし、それを証明してくれたのがこのドラマではないかと思います。
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