【連載】ヒボン式かんたんハングル7

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前回、前々回と続けてきましたハングル読みの基礎も今回で一段落です。今回はハングルの読み方を覚える上の難所となる「パッチム」と、その応用をご紹介します。

 

パッチムとは何か

今はハングルの学習をしていますが、ここでは一旦、日本語の発音上の特徴を考えてみましょう。

私が考える日本語の一番の特徴は、1つずつの文字の発音がかならず母音で終わるということです。

それをローマ字で表せば、わかりやすいと思います。たとえば、ひらがなを見ると「あ(A)」「か(KA)」「し(SI)」「て(TE)」「ほ(HO)」「み(MI)」など……すべて発音が母音で終わっています。

ハングルにも日本語と同じように、発音が母音で終わる文字がたくさんあります。そのように、母音で終わるハングルの発音は日本人も正確にこなせます。

もしハングルのすべての発音が母音で終われば、日本人も韓国人と同じようにハングルを正確に発音できるところでした。しかし、ハングルには「子音+母音+子音」というように、最後が子音で終わる発音があるのです。その最後の子音のことを「パッチム(終声)」と呼んでいます。

 

7つの基本パッチム

実際にはパッチムになる子音は数多いのですが、ここでは代表的な7つだけ紹介しましょう。




 

パッチム  音  パッチムのない形    パッチムが付く形

ㄱ    K    가(カ)  →   각(KAK/カク)

ㄴ    N    가(カ)  →   간(KAN/カン)

ㄷ    T    가(カ)  →   갇(KAT/カッ)

ㄹ    L    가(カ)  →   갈(KAL/カル)

ㅁ    M    가(カ)  →   감(KAM/カム)

ㅂ    P    가(カ)  →   갑(KAP/カプ)

ㅇ    NG   가(カ)  →   강(KANG/カン)

 

パッチムになる子音は合計で27個もあるのですが、ほとんど使われないものもあります。まずは基本の7個を覚えてください。

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【連載】ヒボン式かんたんハングル8

【連載】ヒボン式かんたんハングル9

やさしく覚える初級ハングル 第1回・読み方

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