ヒョンビンが乗り越えた海兵隊の訓練(中編)

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脱落していく人もいる

訓練2

雪の上でも裸で体力トレーニングを行なう(写真/韓国海兵隊公式サイトより)

さらに厳しい訓練が続く。
今度はロープ渡り訓練である。それは、3メートルくらいの高さに吊った50メートルくらいのロープを腹這いになって進んだり、仰向けになって両手の力だけで渡っていく訓練だ。
もちろん、安全ベルトを着けているし、下には落下防止用のネットが張ってあるので命を失うことはない。ただし、そのロープを渡る辛さは、海兵隊の訓練生が恐れおののくほどなのだ。




ヒョンビンも「本当に辛い訓練でした」と素直に吐露している。
そういった訓練を継続して行なうが、さらに訓練時間を2倍にしたり、睡眠と食事の時間を半分にするという特別訓練期間も設定されている。そのときは、睡眠不足と苛酷な体力鍛練の両方に耐えなければならない。
本当に自分との戦いになるが、怪我人も続出する。しかし、その怪我も克服しなければいけないのである。
足首をねん挫したとか肩を痛めたとか腰痛が酷いとか、まさに満身創痍であり、身体が無事な人は1人もいない。それでも、訓練をしなければならないところに海兵隊の辛さがある。
脱落していく人もいる。ただ、海兵隊に志願してくるのは大体20歳前後の人が多く、一番体力がある時期なので、そういう意味では韓国中の体力自慢が海兵隊に集まってくると言っても過言ではない。




「他のみんなは凄い体力を持っているので、体力面では不安が大きいですね」
こう言いながら、ヒョンビンも本当に頑張った。

(文=康 熙奉〔カン ヒボン〕)

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