チャン・グンソク/『テバク』に至る長い道(6)

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 第6回/『ラブレイン』に主演

映画『きみはペット』の公開初日舞台挨拶に登場したチャン・グンソク

「毎日夢を作っています」

2011年11月26日、東京ドームでチャン・グンソクの公演が行なわれた。

子供の頃からの夢だったという東京ドーム。その憧れの場所には4万5千人のファンが詰めかけ、公演は大成功だった。

特に、トークを日本語でやり抜いたところは立派だった。

印象深かったのは、チャン・グンソクがファンに向かって「夢」を語った場面だ。

「夢は大事です。ぼくは毎日、新しい夢を作っています。みなさんもできると思います。毎日心に理念を持ち、夢のためにがんばってください」

夢を叶えたチャン・グンソクが語る言葉。ファンの心に響いたことだろう。




2012年になっても、チャン・グンソクはすぐに来日した。1月21日には、東京・有楽町のTOHOシネマズ日劇で行なわれた映画『きみはペット』の初日舞台挨拶に登場した。

「今まで記者会見やコンサートでは舞台で挨拶することがあったのですが、映画の舞台挨拶は初めてです。まるで本物の俳優みたいですね(笑)」

ジョークで笑いを誘うチャン・グンソク。彼は今回も通訳をつけず、自分の言葉でファンに語り続けた。

「なぜペットを演じたかというと、正直なところ、お金がなかったからです(笑)。仕方がなかったんですよ(笑)」

サービス精神が旺盛なチャン・グンソク。根っからのエンタティナーなのである。(ページ2に続く)

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