韓国のビックリ/追記編1「老舗」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

韓国から親しい友人が来たので、浅草を案内したことがある。彼は大変な博学で、私もいろいろと彼の意見を参考にさせてもらっていた。その彼が浅草を歩いていて、ソバ屋の前で「韓国では考えられない」と首をかしげた。それはなぜなのか?

看板の意味

韓国から来た友人が見たのは、ソバ屋が創業百年を誇示する看板だった。「うちは古くから営業している老舗ですよ」とアピールしているわけで、日本ではどこでも見られる光景だろう。
しかし、彼の受け取り方は違った。




「韓国では食堂で成功したら、子供たちに最高の教育を受けさせてエリートにさせようとするだろう。『ウチの店は継がないでいいから、医者や大学教授をめざせ』と子供たちにハッパをかけるのが当たり前。それなのに、あの店は代々の子孫がずっと継いでソバ屋を開いているという。韓国の人があの看板を見れば、『あの店は百年も頭がいい子供が出なかったのか』と思ってしまうだろう」
友人の話を聞いていて、韓国の食堂で何人かのアジュンマ(おばさん)が自慢げに言っていた言葉を思い出した。(ページ2に続く)

韓国のビックリ/追記編2「料理」

韓国に嫁に来た日本女性の本音は?

韓国で働く日本女性が強烈に実感することは?

韓国で暮らす日本女性が不満に思うことは?

韓国女性の生き方〔第1回〕

固定ページ:

1

2

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る