表現の自由を脅かす「ブラックリスト問題」

このエントリーをはてなブックマークに追加

 

日本では、芸能人は政治的な発言をほとんどしないが、韓国では政治に積極的に関与する芸能人が多い。反政府的なデモに参加する芸能人もいて、自らの主義や支持政党などを明らかにするケースもかなりある。お国柄の違いだが、まさか朴槿恵(パク・クネ)政権が、政府に批判的な文化人のリストを作っていたとは……。

Áö¹æ/¿¬¿¹

リストの名前は1万人近く

「表現の自由が後退している」
朴槿恵政権になってから、そういう思いが強くなっていたが、確かにこの政権は表現の自由を制限しようとしていたのかもしれない。なにしろ、大統領府の秘書室長と文化体育観光大臣が中心になって、政府に批判的な文化人を対象としたブラックリストを作っていたのだから。




このリストに載った人は、2014年6月の段階では数百人だったのに、昨年の後半には1万人近くにのぼったという。(ページ2に続く)

固定ページ:

1

2 3

必読!「ヒボン式かんたんハングル」

「韓流ライフ」というジャンルの中に、「ヒボン式かんたんハングル」というコーナーがあります。ここには、日本語と韓国語の似ている部分を覚えながら韓国語をわかりやすくマスターしていく記事がたくさん掲載されています。日本語と韓国語には共通点が多いので、それを生かして韓国語の習得をめざすほうが有利なのです。ぜひお読みください。

ページ上部へ戻る